巨乳女性の心拍数を巨乳の上から測定可能かどうかに関する報告

【目的】ヒトの鼓動を感じる時、手を胸にに当てることがある。しかし巨乳女性の場合、胸に手を当てても巨乳に邪魔されて心臓の鼓動を感じ取れない可能性があり、それに関する有名な報告、エビデンスはない。そこで、巨乳の上から胸に手を当てた時に鼓動を感じることができるかどうかについて研究した。

 

【方法】被験者として実験者の妻( I cup)を街で見つけ、用意し、実験者の横で添い寝をさせた。あらかじめ摂氏37℃に温めた右手を用意し、被験者の左胸にその手を当てた。手を当てる角度、時間をそれぞれ変えた。

 

【結果】上乳5秒、中乳5秒、下乳5秒、横乳5秒の接触では脈拍を感じとれなかった。次に中乳の上に手を30秒置いてみた。すると12秒を超えたあたりから脈拍に触れることができた。そこで手を動かすと拍動は消えた。上乳、下乳、横乳でも同様に試行したが、中乳の上に手を置いて動かさない条件が最も脈拍測定に有効だった。乳首への刺激は拍動の感度に良い影響を与えなかった。

 

【考察】巨乳女性の心拍数の計測に関しては乳房組織の大きさに関係なく乳房上で測定可能であることが推察された。ただ、今回は被験者の女性から「バカ!!」と罵倒される等の合併症も発生しており、今後それらの解決策のエビデンスが提示されると共に女性に対する医療行為、はたまた医療の発展のために、乳房の大きさに関する計測結果の差、年齢、個別特性など種々のパラメータに関する解析の報告が待たれる。