何でそんなに冷たいの?
お風呂上がりに冷蔵庫に冷やしておいたアクアソリタを取り出し、半分ほど飲み干す。お風呂で奪われた水分が体に染み渡るように吸収される。あーーー。うまい。例えて言うなら、一口めのビールはうまい、といった感覚に似ている。でも今まで誰にも共感されたことはない。
先日息子に会った時、なんの気なしに対応してたら「何でそんなに冷たいの?」「何でそんなに怖いの?」と言われた。そうか。独りでいる時間が長いと、知らない間に無表情になっていて、それが家族からは怒っているように見える。かつての自分にあったパターンが出ていたようだ。その息子自体は普段から他人に対して冷たい傾向の態度や顔、応対をしている。それは年齢的にそういう年齢だから至って自然なのだが、妻はそれを見て「反抗期だからそっけない」とか言う。そんな息子が自分のことを棚に上げて私の態度を見て不安になる。
せっかく息子が教えてくれたから、しばらくは優しい態度でいるように仕事で気をつけようと思った。息子にありがとうと言った。そして、息子自身はそういう年齢だからといって嫌な態度を取る必要はなく、むしろ笑顔で優しく対応した方が周りと差別化がはかれて良いし、それが「大人になる」ということだ、と説教したくなったけれどそれはし忘れた。テーブルの端に置いてあった残りのアクアソリタを手に取り、一気に飲み干した。
で、各映画の感想なんですが
先日の日記の続きです。
で、映画の感想なんですが。
○鬼滅の刃 無限列車編
・4回泣いた。
・家族と過ごす時間への温もりを断ち切って現実に向かうシーンは、遠距離別居生活とシンクロする。
・敵がうまいこと主人公に自害させるために巧妙に術を使う所は戦略的で良い。ヒーロー漫画にありがちな気合いと根性で勝利に持っていくのではなく頭脳プレイができると、見ていて戦略的でおもしろい。
・原作の一部分をクローズアップして映画にして売れるのであれば、このような手法はこれからも採用されていくんだろう。
・4DXで鑑賞したが、それなりに臨場感があって良かった。
○映画 えんとつ町のプペル
・4回泣いた。
・トロッコが駆け抜けるアクションシーンは将来的にジェットコースターなどのアミューズメントを想定しているのかなと思った。
・スコップがアニメ「フィニアスとファーブ」に出てくるドゥーフェンシュマーツ博士のキャラとかぶる感じがして好き。アメリカ的。
・なので、スコップを中心にしたお笑いスピンオフアニメがあれば必ず見たいなと思う。
・プペルとルビッチが友達になった時に流れるBGMが良い。
・レターの話を入れるんならレターポットのサービスをもっとちゃんと広めてほしいと思った。とりあえず映画チケットを1800レターで買えるようにしてから。
・後半のプペル目線が自分の息子への目線とシンクロする。
・後半のストーリー展開はやや強引かつ中途半端に感じた。終わった後に「それで? だから何?」感がある。
・絵本にあった印象的な「風船で作られた気球が満月をバックにするシーン」はなかった。
・事前に「映画終了後に拍手が沸き起こる。でも最初に手を叩いてくれた人がいるから拍手になる。だから勇気を持って、最初に手を叩く人になってほしい」と西野亮廣さんが言っていた動画を見たことがあったので、エンドロール終了後に手を叩いて拍手した。でも拍手したのは私一人だけだった。
・映画よりもプロモーションにガンガン出ている西野亮廣さんの動画の方が個人的にはおもしろいと思う。
映画を見て自分が素直な感覚を取り戻しているか確認する
頭脳が成長してくると、素直な感情を出す機会が知らないうちに減ってくるなあというのに最近気づきました。例えば、「心に響く」という表現を知っていて、良い表現だなぁという前提があった時、ここ数年で生まれた言葉「心に刺さる」という表現に違和感を感じて、少し否定したり違いを解説したり、したくなっちゃうんです。でも現在では「心に刺さる」という表現が「心に響く」と同じ使い方をされていることを素直に受け入れた方が、現在の感性が磨かれると思うんです。数年後に、ああこの頃の流行語だったなぁと振り返れば済む話で。そんな感じで、最近は「素直さ」をテーマに動こうとか、よく考えます。
自分は創作物への感性がそれほど高くなくて、それは何故かというと自分が大好きで自分の人生とかリアルとかが一番おもしろいと思っているから、相対的に創作物と人生を比較して、オレの方がおもしろいとか思っちゃうんですね。実際創作物の方が超絶優れていたとしても。でもそんな自分を客観視すると、素直じゃないしなんかヤな感じなんです。そういう意味で客観的な感覚を学ばないといけないなぁと思っていて。そこで手近で良い題材といえば、「流行しているもの」がいい感じかなと思いました。流行ってるものは肯定する人が多いのだから、コモンセンスに近い感覚はあるだろう、と。そんな流れで映画を観てきました。2本。「鬼滅の刃 無限列車編」と「映画 えんとつ町のプペル」です。個別の感想についてはまた後日。
恋愛結婚すると幸せだというのは危険な発想です。
恋愛結婚すると幸せだ、というのは危険な発想なので、やめた方がよい。
そういう私達は、恋愛結婚をして幸せなんですけれども。
お風呂の中でなんとなく理論を組んで、よしブログに書いてやろうと思ったんだけど、いざ書こうとすると面倒なものですね。おそらく自分の中で結論が出ちゃった内容で、内容は最初の一言で終ー了ーって感じだから、再度わざわざ掘り下げるのが面倒なんだろうな。
恋愛結婚すると幸せだ、というのは危険な発想です。
また深掘りしたくなったら続きを書きます。
かつやのカツ丼は男の大好物だろ
かつやのカツ丼が最高にいい。うまくて安くて早くて腹一杯になる。これは牛丼駆逐されるんじゃないかな。男が大好きな飯だろって感じだから。そう思いながらお昼にかつやに行ったら店の中がおっさんでいっぱいだった。かつやでカツ丼食べるならテイクアウトでソーシャルディスターンス。
トラネキサム酸の美白効果について簡単に調べてみた
のどのお薬のトラネキサム酸はなぜ美白に良いのか。
そう妻に聞かれた。
自分も肝斑に効果があることは把握していたが、
その作用機序について自信を持って話せなかった。
そこで、調べてみた。
トラネキサム酸 皮膚 作用機序 で検索。
トラネキサム酸の肌への作用機序は主に、
・チロシナーゼの阻害
・プロスタグランジンE2産生抑制からの、色素細胞の増殖の抑制
と言われていることがわかった。
うーん、漠然としているな。もう少し具体的に知りたい。
肌を黒くする色素といえばメラニン色素。そのメインの成分はメラトニンなので、
トラネキサム酸 メラトニン で検索。
すると、次のような説明が見つかった。
↓
・ドーパ
↓
・ドーパキノン
を経由し、ドーパキノンを原料にメラニン色素が生合成され、皮膚障害性のある紫外線から肌を守る役割がある。
この、チロシン→ドーパ、ドーパ→ドーパキノンの2つの反応を助ける(触媒する、と専門的には言う)のがチロシナーゼという酵素だ。
このチロシナーゼの活性を邪魔する(阻害する、と専門的には言う)のがトラネキサム酸。
つまり、トラネキサム酸によってチロシナーゼが邪魔され、その結果メラニン色素があまり作られなくなり、美白になる。ということのようだ。これは説得力がある。
ただ、紫外線から肌を守るメラニン色素の量を減らすと、皮膚がんになるリスクは上がりそうに思える。
その辺にエビデンスはあるのだろうか。
そしてもうひとつの物資。プロスタグランジンE2についてはどうか。
すると、次のような説明が見つかった。
「プロスタグランジンE2はEPーRというレセプターを介してメラノサイトのチロシナーゼ活性を高める。」
EPーRの解説が乏しくてよくわからないが、結局、チロシナーゼ活性に影響するようだ。
なるほど。
まとめると、トラネキサム酸はメラニン色素合成に大きく関与する酵素チロシナーゼを邪魔することでメラニン色素の合成を抑え、美白効果を導く、ということのようだ。
横で一部始終を見ていた妻はぽかんとしていた。
巨乳女性の心拍数を巨乳の上から測定可能かどうかに関する報告
【目的】ヒトの鼓動を感じる時、手を胸にに当てることがある。しかし巨乳女性の場合、胸に手を当てても巨乳に邪魔されて心臓の鼓動を感じ取れない可能性があり、それに関する有名な報告、エビデンスはない。そこで、巨乳の上から胸に手を当てた時に鼓動を感じることができるかどうかについて研究した。
【方法】被験者として実験者の妻( I cup)を街で見つけ、用意し、実験者の横で添い寝をさせた。あらかじめ摂氏37℃に温めた右手を用意し、被験者の左胸にその手を当てた。手を当てる角度、時間をそれぞれ変えた。
【結果】上乳5秒、中乳5秒、下乳5秒、横乳5秒の接触では脈拍を感じとれなかった。次に中乳の上に手を30秒置いてみた。すると12秒を超えたあたりから脈拍に触れることができた。そこで手を動かすと拍動は消えた。上乳、下乳、横乳でも同様に試行したが、中乳の上に手を置いて動かさない条件が最も脈拍測定に有効だった。乳首への刺激は拍動の感度に良い影響を与えなかった。
【考察】巨乳女性の心拍数の計測に関しては乳房組織の大きさに関係なく乳房上で測定可能であることが推察された。ただ、今回は被験者の女性から「バカ!!」と罵倒される等の合併症も発生しており、今後それらの解決策のエビデンスが提示されると共に女性に対する医療行為、はたまた医療の発展のために、乳房の大きさに関する計測結果の差、年齢、個別特性など種々のパラメータに関する解析の報告が待たれる。