娘と一緒にMother2をやっている 1

 娘と一緒にMother2というゲームをやっている。

 

 前に妻と、Mother2のラストボスとの戦闘において一連の雰囲気がこわいけどそれも含めていいんだよという話をしていて、それじゃあそれ見ようよとなって、ネットに動画があったのでそれを見せたら、そんなに怖くないよと妻と息子に言われてしまった。それが悔しくて、じゃあおまえゲーム実際にやって感情移入したら絶対怖いからってことを証明してやろうと思った。それがきっかけだ。あと、このゲームのサウンドがとても良いので、プレイ動画を作って音楽だけBGM用に使えると楽しいだろうなあという目的もある。

 

 先日、久々に女神転生Ⅱというファミコンのゲームをやっていたら、娘が敵キャラの女の子をかわいいかわいい言って、しかもその女の子が仲間(ゲーム中では仲魔と表現)になるのがわかり余計に夢中になって、途中から一緒にゲームを楽しんだ。その延長でMother2を始める時に娘に声をかけた。ちなみに娘はラストボスとのこわい戦闘動画を見ていない。

 

 ゲームの最初に名前登録画面になる。そこで娘が「あ!ネスだ!」と言った。ネスとはMother2の主人公の名前だ。

私「へえ。ネス知ってんの

娘「うん。スマブラで出てくるの

 意外な共通話題だ。確かにスマブラというゲームには昔懐かしのゲームの主人公達が登場して戦っている。子供達がメラゾーマとかパルプンテとかを知っているのもスマブラをやっているからで、そのお陰でこちらが少々オタクっぽい魔法の名前を言っても子供達はその話題で笑い合えた。ゲームにそのような効果があるとは。素晴らしい。いい時代だなと思った。そろそろケアルガも通用するんじゃないかと思っている。

 

続きます。