CASE 8. アレビアチン入れた後のロックはどうすればいい?

看護師「あの患者に、アレビアチンをダブルルーメン(カテーテル)で投与するんだけど、投与した後はヘパ生を通しといてもいいのかな?

 

薬屋「ヘパロックはやめといた方がええで

 

看護師「じゃあ、どうしよう? 生食?

 

薬屋「生食ロックやな。アレビアチンは強いアルカリ性で、ヘパリンを流すと析出・沈殿することがあんねん。生理食塩水を通してロックする方がええと思う

 

看護師「わかった。そうするわ。ありがとう!

娘の気持ちは純粋で一途なんだが

娘は無邪気だ。

娘「私も、お兄ちゃんと同じ中学に行きたいなーって思う」

なんで? 地元の公立中学でええやん。今の友達もそのままおるで。

娘「えー。でも、お兄ちゃんの中学に行きたいなあ。」

お兄ちゃんの中学は、受験が必要やねん。せやから、たくさん勉強しなあかんことになるよ。

娘「じゃあ、たくさん勉強する!」

あとな、お兄ちゃんは普通クラスやけど、授業料が無料になる特進クラス、てのがあってな。

娘「わかった!じゃあ特進クラスに行く!!」

兄「おまえ、そう簡単に言うけどさ、特進クラス行くのは大変なんだよ」

娘「そうなんだ。じゃあ、お兄ちゃんは普通だけど私は特進にいく!」

兄「そ、それ、おれは普通って言う必要なくね?」

そうか、特進行ってくれるんやったら、がんばってもらってええけど。

娘「がんばる!私がんばる!お兄ちゃんが行けなかった特進にいけるようにがんばる!!」

兄「だからおれの話出す必要なくね?」

 

最近、妻と子供に会えていない。今度会う時は、またたくさん笑わせてくれ。

彼女が彼女ではなかった衝撃:第三夜

こんな夢を見た。

 

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お昼から買い物へ行くことになっていた。

 

渚と一緒に、玄関の扉を開ける。
外へ出ると、太陽の光が容赦なく視界に飛びこんでくる。まぶしい。
マンションの階段を降り、駐車場に停めてある黒のローバーミニに乗り込む。
ミニの扉の閉める音は、高級なおもちゃのように軽くて親しみのある音で、私は好きだった。

 

扉を閉め、エンジンをかけるその前に、隣の助手席を見た。
反対側から乗り込んだ渚が、ちょこんと座っている。
いい女だ。
そのかわいい横顔を見ていると、こちらに引き寄せたくなってきた。

 

「ねぇ」声をかける。
「なに?」渚がこちらを向く。
その顎を右手でこちらに向かせ、手をそのまま彼女の頬に添えた。
少し驚いた顔をした彼女。私は企みのある微笑をした。
そして、そのままキスをしようと顔をさらに近づけた刹那に、
彼女は頭を後ろに引いて逃げた。

 

ん? 驚いた? ごめんごめん、キスするだけやから。
眼と微笑でそのように語り、さらに顔ひとつ分近づける。
すると彼女は、ちょうどその顔一つ分後ろへ逃げた。


んん? なんで逃げる? 前からこういうの、好きだったじゃん。
そう思いながら彼女を見た。彼女の顔は驚き、少しこわばっていた。

 

ちょっと待って。もしかして、彼女、渚ではない?
え? でも、どっからどう見ても渚なんだけど?
でもこの反応、渚の反応ではない。
精神的に弱い面がある彼女。もしかして、もしかして、そうなの?
咄嗟にそう考えた私は、おそるおそる聞いてみることにした。

 


私「ねえ。・・・・・・・誰?」

女「・・・・・・あけみ・・・・・」

 


まじか? ほんまにまじなのか?
さっきまで渚ではなかったのか?
なんで渚ではなくてあけみなんだ?
そもそも、いつから渚ではないのか?
渚はどこに行ったんだ?
そもそも、あけみって誰だ?

 

いろんな驚きが頭を駆け巡る。しかし、それを態度で示すわけにはいかなかった。
おそらく何か精神病のひとつなのだろう。だがそれを珍しい物扱いすることには、医療者として抵抗があった。
なにより、彼女がかわいそうだ。
そこで、自分が取り乱さないように、慎重に慎重に、心を落ち着けて話を進めていった。

 


私「あけみ・・・・ちゃん。渚じゃ、ないんだね」

あけみ「・・・・・・・うん」

私「とりあえず、騒いだり、病院に連れてったりはしないから、安心して」

あけみは、おそるおそる頷いた。

 

あけみの警戒心を少しずつ解きながら、渚に何が起こっているかを聞き出していく。

 

昨日、渚と私は言い争いになった。過去に私が別の女性に手を出したことについて渚が怒り、今もその疑いがあり信用できないという渚に対し、今はそんなことはやってないから信用しろと主張する私と折り合いがつかず、物別れのまま次の日を迎えたのだった。それで渚は心が疲弊し、普通に日常生活を送れる精神状態ではなくなっているため、渚を脳の中にひっこめて、代わりにあけみが脳の外に出て今日はやりすごしているところだという内容を、あけみは話した。

 

私「あけみちゃんは、どういう人なのですか?

あけみ「私は、あなたによって渚が受けるストレスを、渚の代わりに受け持つ人格。主に、浮気とか、あなたのつくウソとか、そういったもので渚が受け止められないストレスを、私が代わりに受ける」

 

私「て、ことは・・・・」

あけみ「あなたのことを私自身はどうとも思わないけれど、あなたのせいで渚が受けるストレスが私に来るから、あなたのことは好きになれないし、勘弁してほしいと思う」

 

私「・・・ですよねー・・・・申し訳ない」

あけみ「今日ここで私が渚ではないとわかってしまうことは予定外だったけど、この状況についてもっとちゃんと話せる人格が、近いうちに出てくると思う」

 

私「・・・・てことは、もっと他の人格の人もいるんですね?」

あけみ「・・・・そうね。私は出てくる力が弱いし、そう全てを見渡せるわけではないから、そうたくさん話せないけれど。ほら、あなたでストレスを受けているわけだから、あなたといるのもつらいし。ね」

 

私「・・・・・わかりました。渚は、それくらい苦しんでるんだね。オッケー、彼女のために自分が何ができるか、力を借りようと思う。よろしくお願いします」

あけみ「あ、ああ。こちらこそ。・・・・・・買い物、行かないの?」

私「あ。買い物。行かないと」

休みをとって子供ではなく夫婦の時間を作るってすごいっすね??

泉「今度長期連休とるみたいだけど、その期間はお子さん休みじゃないでしょ?

私「そうだね

泉「お子さんが休みの時に休んだ方がいいんじゃないの?

私「うーん。それもアリなんだけど、子供がいると子供なしでやりたいことができないじゃん。夫婦2人だけの時間を作りたいんだよね。平日に

泉「へえーー。それは、すごいね?

私「なんで?

 

泉「だって、後藤さんは、今の単身赴任状態でもそれなりに自分の時間を過ごせてるわけでしょ?

私「そうだなあ。泉さんも奥さんが出産のために実家に帰った時に、一人の時間を満喫してたもんね

泉「そうそう。特に何か悪い事をするわけじゃないけど、やっぱり一人でいる開放感って、あるわけじゃん。それができる時間がたくさんあるのに、奥さんのためにその時間を使うっていうのが、すごい

私「なるほどな。常に一緒にいると、そう思うもんかもしれないね

 

泉「そういうもの? 離れて暮らしたら、会いたくなるもの?

私「いや、そういうんじゃなくて、二人の関係性。私も一緒に暮らしてた時は、少ない一人の時間の開放感を味わってたけど、てこと。奥さんとの時間を優先させたいと自分が思ってるかどうか、だね

泉「ほお

私「泉さんは、割と親しみやすい性格だし、行きつけの飲み屋で知り合った人と意気投合できたり、仕事のスタッフにも声を掛け合ったりと、双方向のコミュニケーションがいろんなところで楽しめてると思う。だから、奥さんと濃いコミュニケーションをとらなくても平気だろうし、逆に機嫌を損ねたり拘束されたりと気遣わないといけないこともあるから、それが奥さんのことを嫌ってことではないけど、特にそれに時間を割かなくても普通に今のままの関係が続くと思ってるし、お子さんの方がどんどん変化してくから、そっちに時間を割くのが楽しい。て感じだよね?

泉「うーん、まあ、そんな感じだと思う

 

私「私の場合は、奥さんも、子供も、私のことが大好きなんだ。あ、泉さんとこがそうではないっていう意味ではなくて、続きがあって、私のことが大好きで、奥さんと子供とのコミュニケーションが、他のどのコミュニケーションよりも楽しいし、楽なんだ。仕事などで関わるコミュニケーションって、当然他人だから、それなりに良い関係であっても、気遣わないといけない所ってのがどうしても出てくる。でも、奥さんと子供に対しては、一切、気を遣ってない。気を遣わずに済んでる。これはとてもありがたいことで、私は『家族は大事』って押し付けてくる奴らは大嫌いだけど、私自身は家族のメンバーが大好きで、とても恵まれたと感謝してる。

 

私「で、子供にそれほど手がかからなくなってきたので、例えば子供にゲームを与えて留守番をさせても、子供自身もそれが楽しい、親に買い物などに連れまわされるよりも楽しい、て感じになってきた。ならば、奥さんと2人でデートしてみたら、奥さんがとても喜んでいて、私も楽しかった。ならば、子供が学校に行っている間にまた2人でデートしたら、子供の心配をせずに楽しい時間を過ごせるし、平日だからどこの施設もガラガラだから開放的で2人っきり感が増すし

泉「へえー。すごいなあ

私「だから、奥さんと子供以外のコミュニケーションも、同じようなストレスフリーな感じになったら、人生最高だと思うし、そういう友達が異性同性関係なく増えていくといいなあって思うけど、なかなか難しいね。そういう人たちが周りにいればそっちにも時間をさくと思うけど、当面は妻と子供がとびぬけて一緒にいて楽しそうにしてくれていて、自分も同じ気持ちだから、そうするだけ。かな。

 

CASE 7. 同じ薬なのに説明と指導が違うんですけど?

薬屋「はい坐薬。熱出たら使って。3歳半か。じゃあ、まあ、38℃以上で本人しんどそうやったら、おしりから入れたって」

親A「1本まるまる入れていいんですか?」

薬屋「たぶんええと思うけど。体重は?」

親A「13kgくらい。。。」

薬屋「うん、全然入れてもええよ。大丈夫」

親A「この前にもらった坐薬は、使えるかな。。。(おくすり手帳をさかのぼる)」

薬屋「。。。。ああ、これね。アンヒバ200mg、2/3本」

親A「そうそう、それです。まだ余ってるんですけど、2/3に切って使ってたから。今日のはまるまる1本?」

 

薬屋「うん。まるまる1本。今日のは100mgやから。この前のは200mgの2/3やから、133mgくらいやろ。今日のまるまる1本の方が量少ない。せやから大丈夫」

親A「そっか。なら安心ですね。でも、今日の方が少ないんですよね。効きます・・・?

薬屋「効くと思うで。解熱するのが目的やから、量が少なくても解熱したらええねん。例えばさ。大人の解熱剤とかで1回500mgとかいうのがあるんやけど、ワシやったら300mgでも熱下がるもん。大人用量の500mg飲まなあかんとかと、ちゃうねん。熱さましは熱下がったらええねん。お子さんだって、薬の量が少なくて効果ある方が、安心やろ?

親A「確かに。あんまりたくさん薬入れたくないですね」

薬屋「せやろ。せやからまるまる1本入れて様子見で、ええで。気になるんやったら先日の200mg 2/3本の方を使ったらええ。熱が下がったらどっちでもええ。」

親A「わかりました。とりあえず1本の方でやってみます。ありがとうございました」

 

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薬屋「はい坐薬。熱出たら使って。3歳半か。じゃあ、まあ、38℃以上で本人しんどそうやったら、おしりから入れたって」

親B「2/3に切って使うんですか?

薬屋「たぶんええと思うけど。体重は?」

親B「13kgくらい。。。」

薬屋「うん、全然入れてもええよ。大丈夫」

親B「この前にもらった坐薬は、使えるかな。。。(おくすり手帳をさかのぼる)」

薬屋「。。。。ああ、これね。アンヒバ100mg、1本」

親B「そうそう、それです。まだ余ってるんですけど、まるまる1本使ってたから。今日のは2/3に切って使うのですか?」

 

薬屋「うん。切って使う。今日のは200mgの2/3やから133mgくらいやろ。この前のは、100mgやから。今日の2/3の方が量多くてしっかり効く。せやから大丈夫」

親B「そっか。なら安心ですね。でも、今日の方が多いんですよね。強すぎません・・・?

薬屋「ちょうどええと思うで。たぶんな、お医者さんはしっかり熱を下げてあげたいんやと思う。それが目的やから、量をしっかり入れたいんやな。例えばさ。大人の解熱剤とかで1回300mgとかいうのがお店で売ってるんやけど、ワシやったら500mgないと効かんもん。500mgはお医者さんの処方じゃないと出てこーへんねん。やっぱ中途半端に薬入れて効果不十分やったらつらいやん。お子さんだって、どうせ薬飲むなら害がないとわかってる範囲でちゃんと効果ある方が、安心やろ?

親B「確かに。薬なんだから効かなかったら困りますね」

薬屋「せやろ。せやから200mgの2/3本を入れて様子見で、ええで。それでも量が気になるんやったら先日のまるまる1本の方を使ったらええ。結局、熱が下がったらどっちでもええ。中途半端に効かんかったら困るけど」

親B「わかりました。とりあえず2/3本の方でやってみます。ありがとうございました」

 

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日記はここで終わらせてもよかったのですが。余談に追記を。最近、ネットで症例を紹介している例をよく見るようになったので。まあ自分のこの系の記事も、フィクションとはいえ、そうなんですけれども。

 

おくすりの処方を決める要素は、病気そのものの状況だけではなく、いろんな要素があります。例えば。

・医師の癖

・薬局の在庫状況

・患者の仕事や生活スタイル

・患者および家族がどんなことを喜び、どんなことで怒るか

・アレルギーやこれまでかかった病気などの特性

・治療がどの程度継続できる見込みがあるのか

・お金の支払い能力

・薬をどの程度指示通りに飲む人なのか

・こちらの話をどの程度聞いてくれる人なのか

・薬の好き嫌いや、そもそも適切に使用できる剤形(粉、錠剤、塗り薬、注射など)なのか

・宗教的にNGな薬ではないか

・その他いろいろ

 

なので、同じ薬だから同じ説明、となるとは限りません。患者さんひとりひとりが個別のストーリーを持って受診、来局されます。医療者はそういった所も含めて状況を把握し、治療に携わります。だから、時には医療的にベストではない治療方針だったとしても、その患者にとって最善であれば、そのような方針をとることも十分あり得ます。

 

ところが、そのような手続きで決められた治療方針に対して、ネットで表面的に質問され、表面的に誤解され、「それはベストな治療じゃないね!!」といった感じで、さも知っているかのように治療提案をされる方がいらっしゃいます。そのような何も知らない外野の意見に振り回されてしまった時は、私達医療者は患者を責任をもって救うことができなくなります。医療者が責任を持つのは、医療者が提案した治療方針に対してのみですから。

 

医療者として薬屋のできることは、

・治療方針に基づいた適切な処方に対しては、その薬を適正使用してもらえるように患者を導くこと

・治療方針に対して適切ではないと考えられる処方に対しては、処方医に対して質問(疑義照会といいます)して適切な処方であることを確認すること

が基準となります。そうした場合、同じ薬に対して説明や指導が違うということは、容易に起こりえます。治療方針が異なれば、薬の目的も異なりますから。

場所を変えて気分転換すると盛り上がる法則

昔、綺麗な夜景スポットに女の子を連れて行き、誰もいない所で抱き合ってキスをして、その流れでラブホテルまで連れて行ったけれど、ホテルに入るのは拒否されたことがありました。ホテルから帰る車の中で、気まずい雰囲気が最初に漂う中で、それでもお互いがお互いを気遣う声かけをしながら、彼女の車の置いてある待ち合わせ場所まで戻ってきました。セックスはしてはだめ、でもなんとなく今日このまま離れたくない、少し淋しい雰囲気が流れていた時に、急に彼女のお腹がぐうぅぅと鳴ったのでした。

 

私「ぷっ! ハラ減ってたんかい!笑

女「笑 やだぁ。。。。恥ずかしい。。。。

私「もう。笑。コンビニ行くぞ。なんか買ってこよ!

 

私は特にお腹はすいてなかったので、とりあえず炭酸の入った飲み物を買いました。彼女は腹ごしらえに何を買うのか見ていたら、かにぱんを選んでいました。かにぱん。味あんのこれ? 「え? おいしいよ、かにぱん」 そうなん? めっちゃ口の中カスッカスに渇きそうやけど? もっと甘いおいしそうな菓子パンとかじゃなくてええの? とか話してましたが、結局彼女はかにぱんを買ってました。

 

車の中に戻り、またとりとめもない話が始まり、徐々に二人の気持ちは盛り上がっていきました。自然と肌と肌がくっつき、そしてまた抱きしめ合います。

女「。。。。今日は、あたしは、一包化くんのことを見る。だから、一包化くんも、今日は、あたしのことを、見て。。。。」

この言葉をゴーサインと受け取った私は、彼女の頬に手を添えて、キスをしました。頬を優しく撫でた手は、彼女の首筋、鎖骨、肩を経て、胸までたどり着きます。おっぱいをさわってみる。拒否されない。よしOKヤれる。でもさ、だったらさっきのラブホテルに入ってもよかったんじゃないの? と思いながら、やや窮屈なカーセックスが始まったのでした。

 

この経験から、なんとなくこじれそうな時は、場所を変えて気分転換すると、良い方向に物事が流れていくことがあるのを学びました。これは、今に至るまでにとても活用している考え方のひとつとなっています。いわゆるライフハックというやつでしょうか。

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妻も私も基本インドア派で、時間が余った時はベッドの上に寝転がっていちゃいちゃしたり、携帯でネットを見たり、ネットを見て出てくる話題について話したり、といった感じで時間を過ごせてしまいます。子供達が休みの日もどこも出かけないとかわいそうかな、という話になることは多く、何かネタを見つけては外へ出る、といったことはしていました。それでも、週末にどこかに出かけなければいけない、出かければ自然とお金が出ていく、それでも何もないと子供がかわいそう、という子育て負のスパイラルに陥る週末は、そう楽しく感じないこともありました。妻も、出かけないよりはましだとは感じていそうでしたが、それ以上に楽しんでいるかという点では、疑問でした。子供が一緒にいる間は、自分が楽しむよりも子供が楽しい思いをするのが優先、という考えがあったように感じられました。

 

子供が少しずつ大きくなり、楽しい遊びを自分で選べるようになってきてから、子供達が週末、親と一緒に外へ出かけるよりも家で遊ぶ方を選びたがることが多くなってきました。自分が子供の頃を振り返ってみると、自分も親の買い物などに付き合わされるよりは、親のいない間に家でゲームで遊んでいる方が何倍も嬉しかったことが思い出されました。そこで、妻をデートに誘います。

 

私「ちょっと、クレープ食べに行こうよ

妻「え? でも、子供達、家に置いておいて、大丈夫かなぁ?

私「大丈夫やって。家で遊んでる方が絶対楽しいはず。なー?

息子・娘「家で遊んでていいんでしょ? 家にいるー♪

妻「ほんとに・・・?

 

そう言って妻を連れ出し、スイーツを食べたり、喫茶店に行ったり、といったことを、会っている日々に少しずつ増やしていきました。子供がいると常に子供に気を配っている妻も、子供がいない時に自分の時間を少しずつ楽しめるようになっていった様子でした。

 

私「ちょっと、ドライブ行こうか?

妻「ドライブ? 時間かかる? 子供達、家に置いていて大丈夫かな?

私「さっき昼ごはん食べたばっかりやから、お菓子置いておいて夕食前までに戻れば大丈夫でしょ

妻「そうかな。じゃ、行こうかな

 

私は高速道路が好きなんですけど、今の高速道路はいろんなルートができ、周回して出発地点付近に戻ってくることもできるようになっています。そこで、首都高速を気の赴くままに、ぐるぐる周回しました。東京は広く、高速道路の上からでも色々な観光スポットが見えます。そんなスポットを見ながらあれこれ話が盛り上がります。特にどこかに止まって何かをするということはありませんでしたが、最後にインターチェンジを降りた時に妻が「あー、楽しかった♪」と、嬉しそうにぽつりと言ったのでした。それを聞いて、ああ、良い気分転換になったんだなと、私もとても嬉しくなったのでした。妻はこういう、ふとした言葉で男を喜ばせるのが上手です。

 

仕事で平日に休みをとったことがありました。子供たちは午前中、学校に行っているのでいません。私は頻繁に東京に来ながら、スカイツリーに行ったことがなかったので、妻と二人でスカイツリーに行くことにしました。妻は一度来たことがあるようでしたが、それは週末の混雑する時間帯だったので、平日の閑散とした雰囲気にとても驚き、喜んでいました。広く素敵な空間を、他人の雰囲気をあまり感じることなく楽しめるのが、平日の醍醐味ですね。スカイツリー隣のビルで空の昼食を楽しみ、ツリーに登って全方向に広がる風景を楽しみました。ツリーを降りるエレベーターにさしかかった時に、妻が言ったのでした。

 

「また、仕事でうまく休みがとれるならでいいんだけど。。。。もしできたら、またこうやって平日に、ふたりっきりでデートしたい。。。」

 

私達は付き合い始めた当初も遠距離恋愛で、同性して7か月前後で結婚し、子供を出産していますが、その影響で、若い20代の間にそれほどたくさん二人で出かけないまま子育てに入ったこともあり、年齢を重ねてからのデートも割と楽しんでいます。せっかくの休日は家でゴロゴロした方が、体力的にも楽に感じるものなんですけれども、今回もそうはせずに外に出ることで、忙しい日常の合間の、とてもよい気分転換デートになったなあと思ったのでした。そして、こういうデートが妻にとってもすごく良いことなんだと伝わってきたので、今後もこんなデートを繰り返していくと思います。

 

世間を見ていると、若い間は二人でたくさん楽しんで、その後子育てに励む、といった「若い間しか楽しいことができない」宗教の方が多いように感じます。でも、若い20代に子育てしておくと体力的にも楽だし、30代になる頃に子供はある程度手がかからなくなるので、そこからでも二人の時間を楽しめるのは、新しい発見でした。ここは特に10代、20代の方に届くといいなあと思うんですが、子育てすると楽しめなくなるような若い人の遊びは、歳を重ねてからでも意外にできます。でも、自分にとって最高のパートナーを見つけるのは、30歳以上になってからはとても難しそうな様子です。なので、若さが正義だと思っていらっしゃる方々には、パートナー探しについてはその通りなのでそこはがんばって頂いて、それ以外の遊びについては、若さを優先しなくてもいいし、歳を重ねた後も結構楽しいもんですよ、というのが伝わればいいなあと思いました。

誰とでもセックスしたくなっちゃう女の子:夢二夜

こんな夢を見た。

 

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ねえ。さくら、って女の子。覚えてますか?

私「うん。覚えてるよ。性欲がとても強くて、誰とでもセックスしたくなっちゃう女の子でしょ。昔、私と知り合う前に、いろんな男と知り合っては夜セックスする、てのを繰り返していて、本体は自分で男を狩っていたと思ってるけど、実はそれはさくらちゃんが主導権を握って本体を動かしていたのよ、って言ってた子だよね」

 

そう。その女の子。今、本体が性欲をなくそうと抑えつけてるから、中の世界ではその分、さくらの人格の影響が強くなってるんです。

私「へえ。そうなんだ。一時期、さくらちゃんは外に出る力がとても弱くなってたよね。ああもうたくさんエッチなことしたいのに、もう外に出てられなくなっちゃった、とか言ってたことがあった。」

 

そうですね。

私「あの時は本体の性欲はそれなりにあったから、さくらちゃんの力は本体の性欲と反比例する形で、連動してんだ。」

 

そうですね。あくまでも、さくらは本体の性欲のストレスを受け止める人格だから。それで、そのさくらなんですけど、今は、あたしと統合してるんです。

私「え? そうなの? 今は、ゆずはちゃんと一緒になってるの?」

 

そう。あたしの力に比べてさくらの力は弱いから、さくらのように男なら誰でもとっかえひっかえしていく、ってことはしないように制御できてますけど、でも、悶々とはしてますよ?

私「へえ。じゃあ仕事で会うその辺の汚いおっさんともセックスできちゃうんだ?」

 

そうですね。やっていい、って言われたら、やりますよ。タイプじゃないけど、セックスはできます。今は悶々としてますし、ね。他の男とセックスするのは本体が嫌だと思ってるから、しないようにしてますけどね。

私「そうやなあ。前回会ってた時に、結局セックスしなかったからな。それも大きいよな、悶々とするのは」

 

そうなんです。次いつ来るんでしたっけ?

私「週末の土曜日」

土曜日・・・・!! まだ月曜日じゃないですか。長いなぁ。。。。早くセックスしたい。セックスしないと死んじゃう。

私「会えないから、結果的に強制的焦らしプレイやな」

焦らしプレイ・・・・!! 焦らしプレイ、弱いです。

私「まあ、悶々としておいて。で、土曜日に爆発させてや。期待してるわ。週末に会う楽しみが増えた。ゆずはちゃん。よろしくね」

 

あたしも、楽しみにしてます。たくさんセックスして下さいね。