たまには電車で仕事へ行ってみた

雪だというので、普段自動車で仕事へ行くところを電車で行くことにした。少し遅れそうだったので、駅まで小走りで行った。息が絶え絶えになる。スタミナとか肺活量とか落ちてんなー、と実感する。ヒートテックのおかげで寒さにはビクともしない。技術最高だな。

 

目的の電車には5分前にたどり着いた。でも扉は閉まっている。でも電車は止まったままだ。ふと横を見ると学生が扉の横のボタンを押している。すると自動扉が開いた。ああそういうシステムなのか。寒い地域では停車時間が長い時に開放しっぱなしだと電車内が寒いしな。なるほどと思いつつボタンを押して扉を開く。中は暖房がよく効いていて、たちどころに汗が流れてきた。ヒートテックは強力だ。仕事前に汗だくの勢いだ。たまらずコートとヒートテックを脱ぐ。その下は半袖のYシャツだ。仕事場も暖房がよく効いているので長袖だとワキガ臭を大量発生させてしまう体質なもので、あまり発汗しないように半袖を普段から着て仕事をしているのだが、この冬場の電車内で半袖というのも違和感ありまくりで、不思議な気分だ。

 

そして電車シートに座り、ああ日記を書くのにちょうどいい時間だなと思い、今に至る。実は雪がそれほど降らないという話もあり、車で行こうと思えば行けたように感じたりもするのだが、普段とは違う風景を視界に入れることで生まれる考えも出てきたりすることを期待して、せっかく1時間も早起きできたことだし、がんばって電車で行こうと決めたのだった。さっそくかわいい女子高生が目に入ってきたりしたので、選択はまちがってなかった!とか思ったりして調子も良くなった。男子高生も同じだと思うが、若者は存在だけで社会に癒しを提供している。そういえば電車の中で朝食用のパンを食べるつもりだったと思い出した。なんとなく気分も仕事へ向かうというよりは、旅行のついでに仕事をするような感覚で、なんだか楽しい気分だ。

 

そろそろ目的の駅に着く。

 

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