今日の良かったことを毎日息子に考えさせているのだが

なんとなく息子に自己肯定感が少ないように感じたので、夜寝る前に今日1日の中で良かったことを一つ考えてから寝るといいよ、ごはんがおいしかったとかでもいいから、と言って考えさせている。息子は順調に毎日考えている様子。何が良かったことかは聞かない。聞かないのだが、勝手に喋ってくる。今日はパパと一緒に遊んだことが良かったことだったらしい。実際何をやったかというと、ドラクエ3の闘技場の賭けを一緒にやっていただけなのだが。

おとーちゃん

いつもはパパ、ママと呼ぶ娘。

先日、妻が何かの折に娘に「ちょっと!こっちじゃなくて、おとーちゃんの方へ行って!」などと言ってから、おとーちゃんという響きが気に入ったのか、娘がおとーちゃん!おとーちゃん!と呼んでくる。おとーちゃん!と呼び慣れないことを自ら楽しんでいる様子。わたしはおとーちゃんと呼ぶから!と周囲に宣言して回っている。

料理に興味が湧きだした

学生の頃から一人暮らしで自炊はしていたのだが、そう料理は興味なかった。最低限、栄養バランスを考えるだけのシンプルな食事をしていた。で、疲れたらコンビニ食とか。自分独りなので何も気遣うこともなかった。

 

今は、息子がいる。自分にとってテキトーな食事で十分であっても、子供が残念に思ってほしくないという気持ちが働く。栄養バランス的には問題ないが、おいしくないのはかわいそうだなと思うこともあり、味付けに気をつけながら料理を作るようになっている。

 

すると、少しずつだが、シンプルな料理に手を加えていくとおもしろいなぁという気持ちになってきた。これは段階を記録に残すと何かの参考になるかもしれないと思った。

 

レベル0

焼くだけ。

食材は糖、タンパク質、脂肪、ミネラル、食物繊維、ビタミンを全て摂取できるように用意するのが最低限。

ごはん、豚肉、野菜、が最低限。余裕あればフルーツ追加。フルーツも、りんごを切っただけとか、いちごを水洗いして練乳かけただけとか。

 

レベル1

みそ汁が作れるようになった。と言っても、味噌を溶かすだけ。具はなし。それだけでも、作れると感動した。自分で作ったあったかいみそ汁を初めて飲んだ時に、家庭の味だ!! と素直に言葉が出てきた。

 

レベル2

誰もが大好きなカレーを作りたくなる。

店で買ったカレールウの箱の作り方をその通りに作る。うまい。ネットを見てると、ここで「隠し味!!」とか言って、余計なものを入れちゃう人が料理ヘタになっている印象。そういう人に限って味見をしない。自分の作った物を味見しないで他人に食わせるとか無神経だと思うが、それはさておき、説明の通りに忠実に作るのが大切。アレンジのレベルはとても高い。

 

レベル3

肉を、溶き卵に浸けてから焼く。(ピカタと言う)

カレーはおいしいのだが、工程が長い。料理に2時間とかかかっちゃうと、料理が面倒になる。なので、レベル2で料理の腕が止まってしまうのも仕方ないと思う。ここから上に上がるには、料理本や料理好きの友達とか、クックパッドなど、外部から学ぶ必要があると思う。

私の場合は、バイトに行った喫茶店だった。そこはメニューがたくさんあるわけではなかったが、ひとつひとつがおいしかった。そこで、大雑把に材料の適量や味付けを学んだ。そこで学んだ豚肉に小麦粉を全体的につけて、さらに溶き卵に浸けてから焼く、ポーク・ピカタという調理は以降20年に渡って私の自炊の支えとなった。小麦粉をつけるのが面倒ならつけなくてもおいしく仕上がるという点も、手軽に料理できるので良い。

 

レベル4

お菓子に手を出す。パンケーキを焼く。

女性ならもっと早い段階でお菓子に手を出していたのかなと思う。自分は喫茶店でパンケーキを扱っていたのがあり、この段階。生クリーム作るのにもハマった。

 

レベル5

コーヒーやココアなどをアレンジできるようになる。

 

ここまでが一人暮らしでのレベルだった。

 

レベル6

手羽先、手羽元を調理。醤油みりん料理酒ごま油を使いこなし始める

息子に鶏肉料理をもっと食べさせてあげるといいなあ、自分も食べたいなあ、という思いからクックパッドを検索。そこで、

醤油 大さじ1

みりん 大さじ1

料理酒 大さじ1

砂糖 大さじ0.5〜1

ごま油 大さじ1〜2

を、混ぜて、肉にかけるだけ(これを、和える、と言うと料理上手な響きになる)、という、覚えやすい調味料レシピに出会った。全て大さじ1で済んでしまうのが覚えやすい。このレシピをベースにして、どの調味料を増減させれば味かどう変化するのか、実験していこうと思う。

 

レベル7

さんま、鮎を焼く

料理に慣れない人間にとって、グリルで焼くのはハードルが高いと思う。でも魚を自分で焼いて食べたいと思ったので、チャレンジしてみた。とりあえず10分焼いたら美味しかった。

 

レベル8

とうもろこしを食べられる状態にする

これも他人にやってもらってたらどうやればいいかわからない。クックパッド先生に聞いた。ラップにくるんで電子レンジで600Wで5分、と教えてもらった。その通りにしたら、とてもうまかった。

 

レベル9

野菜を煮込んでコンソメ入れて野菜スープを作る

息子が調理実習で、野菜をお湯で煮込んで温野菜にして、ドレッシングを手作りして食べておいしかった、宿題で家でも作って親から感想を書いてもらうという課題を持ってきたので、その作業工程を見て食べたら、人参とか甘すぎてびっくりした。

人参やじゃがいもなどの硬い野菜は沸騰前から水に入れて加熱し沸騰後10分以上加熱、ブロッコリーなどは沸騰後に入れて5分以上加熱。その工程を見ながら、これ、ここにコンソメスープ入れるとおいしそうやん? と思った。次の機会に実践したら、本当にうまかった。コンソメの代わりに鶏がらスープの素など、アレンジ自由。肉がないのがさみしい点。なので次は調理済の肉を入れたい。

カレーで同じ煮込み工程をするのに、そこからアレンジが思いつかない。これは、カレーが料理初心者がまず作りたくなるおいしい料理であり、初心者ゆえにアレンジに気づかないからだと気づいた。

 

今現在、自分的にレベル9。新たな発見があればまた書く予定です。とりあえず今、目をつけているのは、自宅で朝食バイキング。

仕事場にて

・事務が、7枚入り貼り薬を6袋という指示の入力を、7×6=56という予想外の答えを叩き出した。

・詳しく話を聞いてみると、どうも九九の7の段が苦手らしく、7×○だとどうしても計算しづらいので○×7にするそうなのだが、ここで6×7にするところを誤って8×7としてしまったらしい。

・後で7の段を言わせてみたら、7×5=40と答えられたのでスタッフみんなの腹がよじれた。

・その事務が桃という漢字が名前に入っている人の名前を見て、「これって、すももももももももの味を連想しますね」と爆弾発言。

・味、て。